加齢臭とひとことで言ってもいろいろなにおいをイメージされると思います。
コレが加齢臭!と断言できるにおいはないのですが、ノネナールというものが原因のにおいが加齢臭だといわれています。
でもそれって普段はわからないことですよね?どれが原因かなんて顕微鏡でもない限りわかりません。
加齢臭なのか体臭なのかわからない…といった方もいると思います。原因がわからないと対策もできませんから、体臭と加齢臭の違いをまずは知ることからはじめましょう。
加齢臭の表現として青臭いといったり脂くさい、ローソク臭い、チーズ臭い、線香くさいなどといった表現があります。しかし、一概に加齢臭といっても個人個人で身体が違うのですからにおいの感じ方やにおい方も違うことがあります。
それでは体臭はどうでしょうか。
体臭は頭皮や口、脇、足から発せられてることが多く、加齢臭も首や脇、頭皮から発せられることが多いのですが、独特のにおいがあるのが体臭です。たとえば、脇のくさいにおいが足からすることはありませんし、足くさい臭いが脇からするようなことはありません。
しかし、加齢臭は頭皮からも脇からも同じようなにおいがするのが特長です。
箇所によってにおいが違うのではなく、箇所によってもひとつのにおいが共通するのが加齢臭です。
体臭だから良いというわけでもないですし、加齢臭だから仕方ないというのではなく、自分のにおいには敏感になって防ぐことが大切なので、どちらにしてもにおいを感じたらなにか対策をした方が良いですね。