ご存知でしたか?高級品『冷蔵柿』

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干し柿は聞いたことがあるけれど、冷蔵柿は聞いたことがないと言う人がいるかもしれません。冷蔵柿とは、収穫した柿をポリエチレンの袋に詰めて、冷蔵庫で(0~1℃)で保管して作る柿のことです。1月くらいまで市場に出回り、高級品として高値で取引されています。

ポリエチレンの袋に入れるのは、この袋に入れて密封することで果実の呼吸と袋のフィルムを通して入ってくる二酸化炭素と酸素のバランスが良くなるため、長期の保存ができるようになるからです。また、袋の中の二酸化炭素が果実が熟れるのを防ぐ働きをします。

専業農家が大きな(ワンルームアパートくらいはあります)冷蔵庫で作ることがあるようで、インターネットで「冷蔵柿」と検索すると専業農家が個人でネット販売をしているホームページを簡単に見つけることが出来ます。大掛かりな設備が必要なため、初期投資は高いと思われますが、それでも採算がとれるのでしょう。

 冷蔵すると、味と食感は変わらず長期保存が可能に

冷蔵柿の生産が盛んなところは福岡県です。福岡県は日本一の富有柿の産地でもあるため、冷蔵柿の生産も活発なのです。また奈良県でも作られています。しかし前述の通り、今やネット時代ですので、日本全国どこにいても冷蔵柿を通信販売で購入する事が出来ます。

12月や1月などの柿がない時期にも食べられるので、お歳暮などに人気です。また、デザートとして振る舞うと喜ばれます。

ちなみに、冷蔵して保存することで長期保存が可能となりますが、見栄え、味、食感などは冷蔵前と何ら変わりありません。

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